スタッフブログ 2010.12.06 S様邸の家づくり~千葉支店担当~【垂木編】
千葉支店が担当している
S様邸の家づくり・垂木編をお届けします。
まずは上棟後に母屋があがり、垂木が完了しました。
垂木とは?と思う方もいるかも知れません。
垂木(たるき)とは
屋根の棟木から桁にかけて斜めに取り付けられ、
野地板を支えるために必要な下地となる構造材のことです。
大きく分けて屋根の下地に打たれる野垂木と、
室内からも見える化粧垂木があります。
特に木造住宅などにおいて、
垂木は上棟が終わった後の屋根の最初の下地ともなる
重要な構造材です。
丈夫な屋根を完成させるためには垂木がしっかりと
棟木・母屋それに桁に固定されていることが重要になってきます。
垂木が完了すると、屋根野縁を作っていきます。
ここではルーフィングを施工していきます。
ルーフィングとは住宅の屋根を雨水や湿気から守る
防水シートのことです。
雨が降った場合、最初に瓦などの屋根材が雨を防ぎますが、
その隙間から雨水が少しずつ浸透してくる場合があり、
瓦などの屋根材の下に浸透してきた雨水を防ぐ役目を持つのが
ルーフィングという防水シートなのです。
さぁ、屋根野縁が完成しましたよ!!
次回は瓦がのるところをお届けします!