スタッフブログ 2011.07.15 まめ知識!【家づくりの建築用語編⑦】~松本支店担当~

今回はまず、この写真からご覧下さい。

見慣れない装置ですが、何だと思いますか?

これは「気密測定装置」と呼ばれるものです。
この装置を使って気密測定をします。

気密測定は建物の窓とドアを閉めた状態で、
この装置を使って内部の空気を外に出し、
一旦装置が止まり建物の体積を測定します。

そしてもう一度作動させて測定し、
一回目と二回目の「差」を測定します。

この「差」の数値がどのくらい住宅に隙間があるか、ということなのです。
「差」=数値が低い、ということが家の気密性が高いということになります。

また合わせて気密性能が高いだけではなく、
断熱もしっかりとすることによって、結露を防止し、
腐朽菌や白蟻の食害から守るので、
住宅の寿命を延ばすことにもつながります。

結露の話は、もりぞうHPに記載してありますので、是非ご覧下さい!
何か知りたいことがあれば、お気軽にご質問下さい!
次回のまめ知識もお楽しみに!!