スタッフブログ 2014.11.17 まめ知識!【断熱】続編
皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです!
いつもブログもりもり広場をご覧いただきありがとうございます。
本日は、前回2014年11月13日の
まめ知識!【断熱】導入編の『続編』です。
前回のブログでは、断熱性が良いかどうか?が、ランニングコスト(家計)や
さらには地球環境にも関わる!?
ということをコメントしていました。
今日はもう一つ、皆さま関心のある 健康 にも
関連があるのでは!?という内容をご紹介しようと思います。
“ヒートショック”
聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
比較的冬場によく耳にする言葉ですね。
暖かいところから温度差の大きい寒いところに行くと、
血管が収縮し血圧が上昇します。
ご高齢の方や、血圧が高めの方の負担は大きく、
心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になる場合があります。
これが“ヒートショック”です。
では、断熱性の低い家(熱の逃げ・流入が速い家、
保温性の低い家)の場合を考えてみます。
例えば、暖房を出来るだけはやく効かせるために
あるいは、部屋の温度を下げないように
部屋の襖を閉めてあたため続ける(保温する)こと、ありますよね。
その部屋は暖かくなったとしても廊下の向こうの
トイレは、特に冬の夜間や早朝は冷えきっている場合があります。
暖かいところから急に冷えた部屋へ移動したときに
このヒートショックが起こる危険性が高くなるのです。
断熱性の高い家=保温性のいい家であれば、
外の寒さの影響を受けにくい(暖かさが家の外に
逃げにくい)ので、断熱性能の低い家に比べたら
この危険性は低くなる というお話です。
家の中で温度差が小さいというのは、
暮らしやすさ・心地よさの大事な要素になりますよね。
もりぞうのモデルハウスに居ると、気づかれるお客さまも多いと思います。
「ここは、家じゅうがなんとなく暖かい」
「部屋のドアを全部開けっぱなしなのに暖かい」
ぜひ、もりぞうのモデルハウスで、快適さを実感しながら、
断熱のお話しも聞いてみてくださいね。
木曾ひのきの家 もりぞう