皆さまこんにちは！
木曾ひのきの家もりぞう
山梨支店です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます！

本日は、先日の山梨支店のお客さま宅のあるシーンから、ブログスタートです！

「ん？何をしているのだろう・・・？」
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか？

こちらは『やこぼし（家壊し）』という儀式の様子です。
地域によっては、この行事が文化として
今でも大切に大切に継承されているところがあります。

解体前に、今まで家族を天災などから守り、
団欒の場を代々与え続けてくれた家に皆で感謝をします。

上の写真は、柱にのこぎりを入れたり、
金槌をあてる所作を行っているところです。
この瞬間瞬間が、非常に感慨深いものでした。

お父さま、お祖父さまたちは
心からのお祈りをささげ、子ども、お孫さまたちは
キラキラ光る瞳で、一つ一つの事柄を興味津々で見つめています。

今回参列させていただいたもりぞう社員は、
ご家族一人一人の想いのこもった姿が目に焼きつき、

こちらの建て替えに、銘木木曾ひのきでつくる
長寿命の家で携われることを、大変ありがたく感じたのでした。
きっと、お子さま、お孫さまたちもこの行事を通して、心のこもった
木造の家創りに良さを覚え、
「新しい家も大切に住もう！」という意識が芽生えたことでしょう。

私たちもりぞう社員と職人、携わる全ての人も同じ思いで
これからの家創りに取り組みます！

木曾ひのきの家　もりぞう　山梨支店