スタッフブログ 2018.12.15 秋の木曾ひのき体感バスツアー~山梨支店~
皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞう
山梨支店の庄司です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
12月に入り、寒さもひとしお身にしみる季節となりました。
11月25日に山梨支店で開催した、木曾ひのき体感バスツアーの体験記です。
実は、今回のバスツアーですが、天候不良などで
2回延期になっておりまして念願のバスツアーです!
朝8時に昭和住宅公園を出発。
山梨支店一同総出でお見送りです。
お天気に恵まれました。
社員も含めて
総勢8組24名の方にご参加いただきました。
妻籠宿へ向かうバスではもりぞうについてのお話と、
家創りの過程をまとめたDVDをご覧になって頂きました。
ひとつの建物が完成するまでに、お施主様はもちろん、
大工さんや業者の方々、メーカーの方など
本当にたくさんの人が関わっているのだと実感します。
一生に一度と言われる家創りに携わらせて頂いている事、
そして営業職はその一番初めの出会いから始まる仕事なので
お引渡しの際や建築後にお会いした際など感慨深いものがあります。
さて、バスでの移動も終え
午前中に少し早めの昼食と、妻籠宿での観光になります。
昼食は山梨支店おなじみの「藤乙(ふじおと)」です。
日本らしい木造の建物で、
庭園や池など非常に風情のあるつくりです。
なんと小鉢は女将さんの手作り。
お料理も一品ごとに丁寧に説明頂ました。
店員の方の気配りが行き届いていて
ご飯を出して頂くタイミングもばっちり。
ごちそうさまでした。
昼食後は妻籠宿を自由に散策です。
趣きのある街並みは歩いているだけで癒されます。
そして午後からは本日のメインイベント、勝野木材の工場見学です。
バスから降りた瞬間、ふんわりと漂うひのきの香り。
寒い時期なのでひざ掛けやストーブ
などをご用意して頂き、準備万端です。
工場内は隅々まで掃除が行き届いていて、
平日は工場が稼働しているとは思えないきれいさです。
品質管理の一端がうかがえます。
勝野社長のお話しですが、熱い想いも来るたびに
パワーアップしているように感じます。
聞いていると非常に勉強になります。
皆さま真剣に聞かれています。
実際の機械や柱を見ながら丁寧に説明して頂きました。
ここで豆知識です!
日本書紀には
「スギとクスノキは舟に、ヒノキは宮殿に、
マキは棺に使いなさい」と書かれています。
昔の人はひのきは宮殿を建築する為の
最適な材であると知っていたのです。
そして古くから
その質の良さを認められてきた
ひのきに一層こだわっているのが
パートナー会社である勝野木材なのです。
① 高い強度
年齢の高い、年輪が密に詰まったひのきを使う事で、
ヤング率(たわみにくさを現す数値)が高いものを使用しています。
② 最高レベルの加工精度
プラスチックなどとは違い、自然の中で育った木材。
1本ごとに性格の違う木を、100本の角材を重ねても
1mmのズレしか生じない正確さでほぼ直角に製材しています。
③ 強度と含水率の管理
柱1本毎に柱の強さと含まれている水の量を測定し、印字しています。
どちらも一定基準以上の材のみがお施主様の建築現場へ届くのです。
そして、
この三つを高い品質で維持・管理できるのも、
山から木を切り出して、家の柱となるまでを一貫して
一つの工場内で行っているからなのです。
皆さまはご自身の家に使われている素材についてご存知ですか?
一度、ご自身の目でご覧になり、体感してみてください。
そして今回、
バスツアーにご参加いただいた皆様
私の不行き届きな場面も多く、ご迷惑をおかけいたしましたが
無事、大きな事故もなくツアーを終えることができました。
皆さま快くご協力いただいたからこそだと感じております。
誠にありがとうございました。
ぜひまたモデルハウスで
お会いできることを楽しみにしております。
木曾ひのきの家 もりぞう 山梨支店
昭和モデルハウス 営業担当 庄司