ひのきの家に住んでみて。 お客様の暮らし
「暮らしやすさを追求した開放感と温もりのある家」
INTERVIEW 17
- 建築場所/神奈川県
決め手はもりぞうの「高気密・高断熱」
高台に立地する閑静な住宅街に建つIさま邸。キューブ型の洗練されたデザインの外観が目を引くこの家が完成したのは、2021年11月のこと。Iさまご夫妻と5歳と1歳の姉妹がのびのびと暮らしています。
以前は3DKのマンションに住んでいたというIさまご一家。ご長女が小学校に上がる前に家を建てたいとご夫妻は考えていたそうです。「私も妻も比較的広い敷地の戸建ての家で育ちました。子どもが成長するにつれて、マンションの部屋も手狭になってきたことから、私たち家族も開放感のある広い戸建てで暮らしたいと決意しました」(ご主人)。
家づくりを検討するために、インターネットで情報を収集し、住宅展示場や地域の工務店などに何度も足を運んだというご夫妻。そうした中、たまたまご主人の友人であるもりぞうの営業担当・佐藤さんから話を聞いたことで、もりぞうとの家づくりを考え始めたといいます。「木曾ひのきにこだわった家づくりも魅力的でしたが、私たち夫婦が何よりも惹かれたのが、高気密・高断熱という機能性です。実家やマンションがとても寒かったこともあり、新しい家には、冬でも快適に過ごせる機能性を求めていました」(ご主人)。
プランづくりの前には、ご家族揃って長野県にある「木曾ひのきの家」宿泊体験に参加。
「冬の寒い時期だったのですが、夜に暖房で部屋を温めてから就寝すると、翌朝室温がほとんど変わらないことに驚きました。この宿泊体験で体感した機能性が、もりぞうを選んだ大きな決め手です」(ご主人)。
こだわりを追求し、開放感あふれる空間を実現
「ハウスメーカーが最初に提案するような、ありきたりな家にはしたくなかったんです」というご主人。設計にあたりご夫妻は、奥行きのある玄関、開放的な吹き抜け、スキップフロア、大きな本棚を置くスペース、使い勝手の良い収納など、多くのことを設計担当者にリクエスト。打ち合わせを重ねながら、細部までこだわりを追求していきました。 また、シンプルかつモダンなキューブ型の外観デザインはご主人の強いご要望によるもの。「洗濯物は室内干しを想定していたので、バルコニーのないすっきりとしたデザインを希望しました。その他にもさまざまな要望を伝えたのですが、設計担当者は『何でも言ってください』と快く対応してくださり、実現に向けて動いてくれました」(ご主人)。
こうして完成したIさま邸は、1階と2階をつなげる吹き抜けによって、開放感あふれる生活空間を実現。1階にLDKと水回りを配し、2階に主寝室、子ども部屋、ご主人の書斎を設けました。さらに、スキップフロアには造作のカウンターデスクを設置し、将来的に子どものためのスタディーコーナーとして活用できるようにしました。また、設備として床下空間全体を温めるもりぞう独自の床下暖房システムを導入。1階のどの場所にいても温かく快適な温度が保たれているといいます。
この住まいでのIさまご一家の暮らしは始まったばかり。「以前の住まいにはなかった開放感があり、気持ちにもゆとりが生まれました」と声を揃えるご夫妻。暮らしやすさとデザインをとことん追求したIさま邸は、これからも家族の成長を見守り、心地よく豊かな日々を支えていくことでしょう。
ダイニングキッチンからリビングを見る。「家全体を見渡すことができるので、家族がどこにいても気配を感じることができます」(奥さま)