スタッフブログ 2010.04.15 ヒノキ

皆さんは「木」という言葉を聞くとどんなものをイメージしますか?

今は時期が「春」なので桜の木を思い出す人もいれば、
幼い頃公園で木登りした木を思い出す方もいるかも知れません。
また木がたくさん生えている森を想像する方もことだと思います。

ちょっと「木」という意味を辞書で調べてみました。

植物の形の一つで、硬い幹をもち、地面に根を張り、生長する。

幹は木質化し次第に太く成長する。
枝の先には葉と芽を付け、花を咲かせ、主に種子をもって繁殖する。
と書かれていました。

何度も何度も読み返してみました。
この「木」がもつ意味ってとても深くないですか?

地面に根を張って生長していき、太く成長していく。
太陽の光を浴びて時に強い雨や風にうたれながら
何年も何十年もかかって地面に太く根を張り、
そして高く高く立派な木になっていくのですよね。

すごい歴史がつまっているのだと感じました。

その歴史が詰まっている「木」を使って皆さんに家を提供しています。
ただの家ではありません。
何十種類・何百種類とある色んな種類の中からもりぞうでは
「木曾ひのき」というヒノキの中でも王様と言われている
「木」を使って家を提供しています。

「木曾ひのき」はただの「木」ではないのです。
使用するには理由があるのです。

それは、耐久性がとても強いということ。
木材腐朽菌に侵されにくく、シロアリなどの害虫に比較的攻撃されにくい
ということ、そして何よりあの香りと木目の美しさ。

だから私たちは「木曾ひのき」を使用した家を自信をもって提供出来るのです。

「木」はとても歴史を重ねたもの。
また森は自然に広がったのではなく、人によって守られ育てられ、
私たちとともに共存していくものです。

だからこそ、偉大な「木曾ひのき」のことを皆さんにもっと知って頂きたいです。

是非みなさん木曾ひのきを使ったもりぞうのモデルハウスへ一度足を運んでみて下さい。
木曾ひのきの迫力だけでなく、ヒノキの香りも感じることができると思います。