スタッフブログ 2013.04.25 まめ知識【家づくりの建築用語14】
皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです。
いつもブログもりもり広場をご覧いただき
ありがとうございます!
さて本日は、【家づくりの建築用語14】をお届けします!
そろそろゴールデンウィーク!
「この連休には、山や森に出かけて癒されに行くぞ!」
というご家族もいらっしゃるのでは?
ということで、今回の用語は木にまつわる内容
“針葉樹”“広葉樹”です。
この違いは、文字の通り、
葉の形が針のように細いか
広げた手のひらのような形なのか
が一番分かりやすいですね。
では、木の幹の違いはというと、
「軽い・柔らかい」と言われるのが、針葉樹
「重い・硬い」と言われるのが広葉樹です。
家の構造材として使う時には、
まっすぐな材料をとりやすく
軽くて仕口(しぐち)の加工がしやすい
針葉樹が使われています。
そして、仕上げ材には、私たち日本人は昔から
滑らかで艶感のある針葉樹の木を好んできました。
(洋風の家具などには、重厚感のある木目の広葉樹が多いですね)
例えば、ヒノキの無垢の木肌って、すべすべして
とっても気持ちがいいですよね。
(もちろんヒノキは針葉樹です)
ここで、ちょっともう少々詳しいおはなし・・・
針葉樹と広葉樹は細胞の構成が違うそうです。
細胞の機能が分化した広葉樹には
水の通り道である導管がありますが、
針葉樹には無いとのこと。
その代りに仮導管がその役割を果たすそうです。
そのため、針葉樹の木肌は光沢があって
滑らかなものになっているとのことです。
そして、無垢の材を使うと
香りが広がって、癒されます。
ひのき造りのところや、
ひのき風呂の香りっていいですよね!
無垢の木を使って五感で自然素材を感じられる
もりぞうの家、とってもおすすめです。
ぜひゴールデンウィークの一日をつかって
もりぞうのモデルハウスへもお出かけ下さいね!