スタッフブログ 2015.06.15 昭和町でむくり屋根の家が建ちはじめています3~山梨支店~

皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞう山梨支店の清水です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

本日のブログは先月からご紹介しているこちらのTさま邸の第3回目。

今回のブログも瓦工事の遊瓦舎の渡邉社長と
板金工事の安藤板金の安藤社長にご協力いただき、屋根工事をたっぷりお届けします。

●屋根工事

耐候性の高いアスファルトルーフィングを敷き
桟(瓦桟、流し桟)を打ち、瓦を屋根に運び上げた状態です。
これからも、屋根の仕上げに向けて丁寧な匠の作業が続きます。

こちらのTさま邸の屋根は額縁屋根。
もりぞうのむくりの家デザインでおなじみですね。

・額縁屋根

棟から屋根のほぼ全体は瓦で仕上げます。
ケラバ部分、軒先部分は、ガルバリウム鋼板で繊細にすっきりと仕上げます。

緩やかな弧を描くむくりの額縁屋根のため、
ガルバリウム鋼板は長物そのままではなく、
通常より短く裁断して曲線の施工していきます。

棟換気用の部材を施工しています。

墨(=取り付け施工時の基準となる線)に合わせて瓦を一枚ずつ固定していきます。

こちらは雪止め瓦です。
軒先に近いところに配置します。

一文字瓦がズラーっとつきました。

雨おさえです。

こちらの瓦メーカーオリジナルの剣付冠瓦を施工していきます。

最後に、職人さんから仕事の仕上げとして
特徴をまとめた資料を作成いただきましたのでその一部をご紹介します。

・瓦工事 遊瓦舎さまより

『今回の屋根の特徴は、瓦の重なり部の見つけの厚みが強調され、
 一文字軒瓦と相まって陰影がよく映えています。』

『むくりも一般的な瓦より強調されていると思います。』

『一文字軒、こだわりぬいて選んだ各種部材、
 そして丁寧な仕事で“和モダン”をバッチリ表現できたかと思います。』

遊瓦舎の渡邉社長、安藤板金の安藤社長ありがとうございました。

木曾ひのきの家 もりぞう
山梨支店 営業担当 清水