スタッフブログ 2016.06.09 プレカット工場!

皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、先日プレカット工場見学に行ってきました!

「プレカット」とは?
皆さま聞いたことはありますか?
そのまま訳すと「あらかじめ切断する」。

木造建築においては、昔は、建築現場で
大工さんが手で一つ一つ木材の切断や
仕口(しぐち)(部材同士のつなぎ合わせ目)の
加工を行っていました(=手刻み)。

今は、効率アップ、精度向上、建築現場美化、
現場での音軽減、など様々なメリットから、
工場であらかじめ機械で切断加工して
現場に運ぶということが主流になっています。

もりぞうの家で採用している木曾ひのきの柱と土台は、
長野県南木曽町にある当社のパートナー会社 勝野木材さんにより、
玉切りされた丸太から角材にまで加工されます。

もちろんその間、勝野木材さんで
皮むき、製材、乾燥、強度測定など様々な工程を経ていきます。

そして、角材になった木曾ひのき材は
プレカット工場に運ばれ、それぞれお客さまの
設計図に基づいて、長さや仕口の機械加工がなされます。

そうはいっても、機械に頼りっぱなしではありません。
しっかり人の目でもチェックしています。
工場内の所どころに、検査コーナーがあり確認していました。

こちらの工場では、柱・土台以外も加工しています。
例えば、束、梁、羽柄材、そして、ひのき大黒柱も
こちらの工場でカットされます!

・とてもきれいな工場

そして、もりぞう以外の
住宅会社さまの材料もこちらでは取り扱っています。

・他の住宅会社さまの材

・もりぞうの木曾ひのき材

もりぞうの材料が、工場の中で
一段と輝いて見えたのはひいき目すぎでしょうか???

木曾ひのきの産地 長野県木曽地方は
とても空気のきれいな場所ですが、
こちらの千葉県君津市のプレカット工場周辺も
広大な自然があふれる清々しい場所でした。

・車を少し走らせるとこんなところも!
 お猿の親子に出会えるかも!?

木曾ひのきの家 もりぞう