スタッフブログ 2016.09.05 こだわりを詰め込む~山梨支店~

皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞう
山梨支店 新入社員の庄司です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、家づくりでこだわるポイントについてのお話です。
皆さまの「こだわりポイント」は何ですか?

自分の理想の住まいを考えたとき、
人それぞれ、譲れない「こだわりポイント」が異なります。

ゼロからの家づくり。
自分の理想により近い暮らしが実現する家!
素敵ですよね!
ということで、ここからは、
山梨県で建築されたお客さま宅をご紹介いたします。

ご夫婦で宝石のデザイン関係のお仕事をされています。
もちろん、外観・内観ともこだわりが詰まっています。

デザイン性、重みを兼ね備えた外観。
絶妙なバランスです。

窓の位置、屋根の高さまで
どのように見えるかを計算し尽してデザインされています。

表情豊かなLDK。
キッチンの藍色が
空間にアクセントを与えています。

気品漂う和室。
大胆に暗い色味を使うことで、
格式の高い和室を印象付けています。

文章だけではなかなかご紹介しきれません・・・。
実際の空間はもっと素敵です!

さて、その中でも
もりぞうらしいストーリーが生まれた部分に注目してみます。

こちら(左)のキッチンカウンターと、こちら(右)のテレビボードです。

なんと、この2つに使われている天板は、お施主さま持ち寄りの檜の無垢板なのです。
お施主さまの奥さまのご実家は材木店を経営されています。
そこで、奥さまが子供の頃、お父さまに、「この板は家を建てる時に使って」
と言われ、長い間倉庫の奥深くに眠らせておいたものだったそうです。

奥さま曰く、「まさか使うとは思っていなかった」ということでした。
何かご縁を感じます。

多少虫食いやへこみはあったものの、棟梁である望月大工さんの技術で、
磨かれ、整えられ、立派なカウンターに仕上がりました。

↑加工前のカウンター

大工さんの右腕である工具はきちんと整理整頓されていました。

細部にまで気を配って仕上げられています。
まさに職人の仕事です。

板の余った部分を使って、テレビボードの下に収まる
ビデオデッキ台まで作ってくださいました。

親から引き継がれ、倉庫にしまってあったものが、
職人によって磨かれ、新しい暮らしの中に溶け込みます。

世代を超えて家づくりに携わる。
物や想いが受け継がれていく・・・
良いですよね。

これからぜひ、もりぞうで建てた家をお施主さまご自身でさらに
磨いていっていただけますよう願っております。

木曾ひのきの家 もりぞう 山梨支店
昭和モデルハウス 庄司