スタッフブログ 2016.10.27 まめ知識!【建築用語の基礎知識!長さ・広さの単位編】
皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞうです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、本日は建築用語の基礎知識と題して、
長さ・広さを表す単位についてのまめ知識をお伝えしたいと思います!
・イメージ
長さの単位というと、
mm(ミリメートル)
cm(センチメートル)
m (メートル)などは
建築に限らず、日常的に使用していてなじみ深いですよね。
住宅や建築物を申請する際や、設計・施工に使われる図面には、
その中でもmm(ミリメートル)が使われています。
一方で、家選びの際などに「敷地は、○○坪」「リビングは、○○帖」
というように、「坪」や「帖」が広さの単位として使われていますよね。
これらの単位は一体どのような関係なのかご存知ですか・・・?
住宅を設計する際に基準単位となる寸法のことを「モジュール」といいます。
(「モジュール」は、建築業界以外でも、違う意味で使われることがあります)
1m(=1000mm)を
基準単位とするのが「メーターモジュール」です。
海外から輸入される木材や国内の建材で、
mを基準としているものがあり、その他の理由もあり
メーターモジュールを使う住宅会社もあります。
そして、日本の建築で
古くから多く使われているのが、「尺モジュール」です。
もりぞうの家の多くも尺モジュールで設計されています。
(メーターモジュールでの設計も、商品によって可能です。)
「尺モジュール」は、3尺=半間(=910mm)を基準単位としていて、
以下のように、日本で古くから使われている単位を使用しています。
・1寸(すん)=約30.3mm
・1尺(しゃく)=約303mm=10寸
・1間(けん)=約1820mm=6尺
・1帖(じょう)=910mm(=半間)×1820mm(=1間)
・1坪(つぼ)=1820mm(=1間)×1820mm(=1間)
・・・これだけでは想像がつきにくいですね。
畳を基本に考えるとイメージしやすそうです!
・イメージ
1帖は、約3尺(半間)×約6尺(1間)です!
・イメージ
さらに、1坪は、1間×1間=約2帖分です。
・・・どうでしょう?
大分イメージが湧いてきましたでしょうか?!
これからモデルハウスを見学される方も、間取りをお考え中の方も、
ぜひ本日のまめ知識を覚えておいてくださいね!
お住まいのイメージづくりが少しラクになるかもしれません!
※当ブログ記事は、関東間(江戸間)をメインにお伝えいたしました。
木曾ひのきの家 もりぞう