スタッフブログ 2017.05.27 横浜で着工しました!・5~神奈川支店~
皆さまこんにちは!
木曾ひのきの家もりぞう神奈川支店・横浜モデルハウスの石田です!
いつももりぞうのブログをご覧いただきありがとうございます!
本日のブログは、シリーズでお届けしている横浜市の現場報告の第5回目です!
上棟から約一ヶ月が経ちました!
今回は、もりぞう自慢の構造部分が登場します!
特に、地震対策や強度に関することが満載です!
(1)たすき掛けの筋交い(W筋交い)
→壁の中に斜めに入っている部材で
圧縮する力と引っ張る力の両方に耐えます!
(2)制震ダンパー
→壁の中に斜めに入っている黒い製品です。
地震エネルギーを吸収し、建物の揺れを抑えます。
また、繰り返しの地震にも強いという優れもの!
(3)耐震パネル
→柱の外側に壁全面に張りめぐらせています。
建物を一体化し、地震に対して面で抵抗します。
※(1)(2)(3)全てを施工している会社はほとんどありません。
強力な三点セットです。
筋交いと制震ダンパーは、
設計段階で一棟ずつ行っている構造計算で、
設置する位置を決めています。
木造軸組工法の平屋、二階建てでは
構造計算は義務付けられていませんが、
もりぞうでは全棟構造計算を実施しています。
・たくさんの柱
→将来の間取り変更にも対応しやすいスケルトン・インフィル工法です。
構造上重要な柱と、力のかからない間仕切り壁用柱を分けて計画・施工しています。
スマートな構造としながら、もちろん、地震に対する耐力については
国の基準を十分クリアするよう設計しています!
・ホールダウン金物
→基礎と柱を緊結する金物で、
地震時や台風時に柱が基礎や土台から
抜けるのを防止するために必要不可欠な金物です。
柱の根元にご注目!
・強度・含水率印字
→木曾ひのき特選一等級の柱には
一本一本、その材木の性能が刻印されています!
Eはヤング率といって、曲げ強度Dは含水率です!
信頼のおける柱です。
柱一本一本を試験していただける勝野木材さんの熱意が感じられます!
本日はここまでといたします!
次回は、断熱材が登場します!
木曾ひのきの家 もりぞう 神奈川支店 営業担当 石田