スタッフブログ 2019.12.24 S様邸 大黒柱設置の風景
皆様こんにちは!木曾ひのきの家もりぞう栃木支店の石渡です。
もりぞうブログもりもり広場をご覧いただき、ありがとうございます。
さて、今回は宇都宮市のS様邸の建て方で大黒柱の設置するところをお伝え致します。
当日は朝から天気に恵まれ絶好の建て方日よりです。お施主様も本日の建て方を楽しみにしており朝から準備万端です。
朝から足場を組み、1階の柱そして梁、2階の床施工と午前中に8~9名の職人さんの手であっという間の作業でした。
お施主様は今回は立替えと言うこともあり昔の建て方の頃と比較し驚きを隠せないようでした。昔は大工さんがクレーン車を使わずに柱や梁を運んでいたのに対しクレーン車で一気に運び込み時短!大工さんがその場で加工していた柱や梁が今では柱、梁のカットを事前に機械で行い、全てが同じ精度になり強度や耐久性も従来に比べ高性能化に!
いよいよ午後は2階の柱と梁の施工にお待ちかねの大黒柱の施工です!!
2階では柱や梁を着々と施工し、同時に下では大黒柱をクレーン車で吊るし上げる準備を行っています。
この6メートル近くの大黒柱を吊るすのは、見ていても緊張しますね!
お施主様が見ているので職人さんはもっと緊張されているのでは・・・
このひのきの大黒柱だけは吉野地方で生産された物を使用しております。樹齢80~100年前後と言われています。年輪は非常に密度が濃く断面も綺麗です。これからは家族を守るシンボルです。
これと同じ大きさの木曾ひのきだとお値段も物凄いことに!!伊勢神宮などに使用されておりなかなか天然物は一般には出回らないですね!
いよいよ、この大黒柱の設置です。
6メートル近い大黒柱が宙を舞いました。慎重に設置場所まで移動していきます。
他の柱や梁に傷がつかないよう職人さん達は全員気を張り詰めて大黒柱の設置に努めております。
無事に大黒柱施工完了いたしました。
お施主様も完成に近づいていくのが待ち遠しい様子で見て頂いておりました。
木曾ひのきの家もりぞう
栃木支店 石渡 雄大