スタッフブログ 2021.02.22 木曾ひのき宿泊体感ツアー 神奈川支店
皆様こんにちは。 神奈川支店の上田です。
もりぞうの公式ブログをご覧いただきありがとうございます。
先日、横浜市N様ご家族様と木曾ひのき宿泊体験ツアーに
行ってきた様子をご紹介します!
私も初めての木曽だったので、とても勉強になりました。
まずは、横浜から、もりぞう木曽モデルハウスへ向かう途中、道の駅【木曽福島】に立ち寄りました。
屋根をよく見ると『ガラス瓦』です!!
ガラス瓦は天窓(トップライト)の代わりになる屋根材ですが、木漏れ日のような気持ちよさを、いつでも体感できるメリットがあるそうです。
木曽モデルハウスへ到着です。
およそ築17年のモデルハウスは、柱や梁、羽目板の色が濃くなっていて、より味が出て経年変化を楽しめます。
私は乾燥肌ですが、乾燥も気になりません。、床も素足で歩けるほど、暖かく快適でした
夜は近くの『柿其温泉 渓谷の宿いち川』さんに食事と温泉に行きました。
知る人ぞ知る場所で、過去には有名人も取材で訪れていました。
ここのお風呂は【木曽五木】を全て使って作られていました。
お風呂の壁はひのき・床はサワラ・湯船はコウヤマキ等々。
その他、薪ストーブや囲炉裏もあり、こだわり抜いた宿で、ここでも勉強になることばかりでした。
N様からも大好評でした!
朝はうっすらと雪が積もって、外の気温はマイナス2℃の極寒。
普段は家族に起こされる自分も、この日は目覚まし無しで快適に起きることができました。
ここで実際にもりぞうの家が高断熱・高気密なのか実験です!
就寝前に暖房を切り、起床時との温度差を比べます。
その差は・・・
なんと夜から3℃しか下がっておらず
結露なし!という結果に!
温度差は全く気にならない程、快適でした。
お嬢様も朝食時間ぎりぎりまでぐっすり寝ておられ、
この寒い時期だからこそ、もりぞうの断熱性がより実感できる宿泊体験になりました。
2日目は勝野木材工場見学です。
ここでは勝野社長に木材の違いや、健康・環境にも優しい家づくりについてお話いただき、
ご家族様も大変熱心にお話しを聞いていらっしゃいました!
実際の柱や機械も見て回りました。
中でも目についたのが、一枚板です。ここまで大きく成長するには何百年物!
六本木、銀座の高級なお寿司屋さんにも卸しているいるそうです。
ひのきには抗菌作用があるため、生ものを取り扱うお寿司屋さんで需要が高く、
カウンターや、まな板、おひつ、寿司下駄などに使われています。
皆様は、家を建てる前に建築材の生産者の顔を見たり直接お話しができるハウスメーカーは聞いたことがありますか?
自分は聞いたことがありません・・・
長期にわたって住むマイホームの木材がどこの山で育ち、誰が加工し、どのようにして自分の手元に届くのか、実際に見て・聞いて・触って体感できるのが、もりぞうの家づくりです。
一本の木にまつわる苦労や職人のこだわりを感じることができました
遠路の御参加、本当にありがとうございます。
今後は、着工から竣工までの紹介もさせていただければと思います。
N様これからもどうぞよろしくお願いいたします。
神奈川支店 上田