スタッフブログ 2021.05.14 気密測定について
木曾ひのきの家もりぞう、東京支店の小平です。
もりぞうの公式ブログをご覧いただき有難うございます。
本日は、気密測定に立ち会って参りましたのでその様子をお届けしたいと思います。
気密が良い状態とは・・・建物内の隙間が少ないこと。
建て方時より気密への意識はスタッフをはじめ職人も心掛けており、建て方2日目には気密テープを使用して参ります。
さて、実際の気密測定の話に戻ります。
最近、気密測定を希望する方が増えています。
それは、気密が低いと建物の断熱性能が生かされないということが浸透してきたからです。
計算上、断熱性能は高いのに寒い。という声があるのは、気密が関係しているからです。
一般的に第一種換気システムは、換気によるエネルギーロスを60%~70%防ぐと言われていますが、気密が取れていないと、換気システムの能力通りにエネルギーロスを防ぐことが出来ません。このため、第一種換気の場合、C値は、0.5㎠/㎡~1.0㎠/㎡以下が理想と言われています。
確かに、せっかく高性能な断熱材や換気システムを使っても、隙間が空いていたら寒いですし、省エネ効果もなくなってしまいます。
今回の現場では気密測定結果は0.3㎠/㎡
快適な家となりそうですね。
今後共もりもり広場を宜しくお願い致します。
東京支店 小平