スタッフブログ 2021.11.01 リフォーム事例Ⅲ~神奈川支店O様邸~
木曾ひのきの家もりぞう 神奈川支店の桜山です。
もりぞうの公式ブログをご覧いただきありがとうございます。
前回に引き続き、神奈川支店が初めてお請けしました
リフォーム事例のビフォアーアフターをお送りしたいと思います。
最終回の今回は、和室・リビングのリフォームのご紹介です。
元々8畳だった和室を4畳半+板の間の6畳に変更し、リビング空間が広がるように計画しました。
天井は竿縁天井に変更し、6尺の床の間には仏間と地袋を増設、廊下側のふすまはマス格子の建具に変更。
リビングの境に設置されていたふすまは全て取り払い、一部に縦格子を設置することで
ゆるやかに空間が仕切れるようにしました。
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after
before
after
リフォーム前も凝ったつくりの和室となっていたので、残せるものは残すような形となりました。
突板が使われた照明器具や雪見障子は既存のまま、
押入や床の間まわりは入れ替えや塗り替え、増設などでご要望にお応えしていきます。
既存材が古い印象にならないよう、新規で入れた物も色味は既存材に合わせ、違和感なくまとめました。
それでは最後に、キッチン側から和室を向いたときのビフォアアフターをご覧いただきます。
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after
DK・リビング・和室の間のそれぞれ仕切られていた壁が全て取り払われ、
キッチンから和室まで一直線に見通しの良いLDK空間となりました。
リビングのサッシも大きくなり、とても明るい印象です。
和室とリビングの仕切り格子が空間の中のデザイン的なアクセントにもなっており、
また、畳を縁の無い半帖畳にしたことでモダンな印象となり、リビングと接していても馴染んでいます。
あらわしにした筋交いも、雑多になりがちな本棚の目隠しとして上手く機能してくれそうです。
また、リビングのテレビ裏に貼った大判のエコカラット上にもピクチャーレールを設置し、
こちらにも沢山の作品を飾って頂く事ができます。
O様の素敵な作品の数々が映えるよう、建築側で使う色数は極力減らしながらも
シンプルになりすぎないようにデザインさせて頂きました。
これから、このお住まいをO様がどんな風にカラフルに色付けして下さるか、
スタッフ一同楽しみにしております。
この度はありがとうございました。
木曾ひのきの家 もりぞう
神奈川支店 コーディネーター 桜山