スタッフブログ 2024.11.08 『千里の国も一歩から』第7話~気密工事~
気密住宅ってここまでやるの??
日頃より、もりぞう公式ブログをご覧頂き有難う御座います!
町田街角モデルハウスも無事上棟が終わり、気密工事に入っております。
気密測定により、今回はC値:0.4となりました。
C値とは建物の床面積辺りどの位の隙間があるかを示す値で、数値が小さいほど隙間がないという事になります。
隙間がないと下記の点で有利に働くと言われております。
・室内の温度を一定に保つ
・嫌な臭いを防ぐ
・湿気による建築用材の腐敗を防ぐ
では、測定に伴いどのような事が必要になるか確認してみましょう!
まずは、建物の足元となる基礎と土台部分との取り合いです。
もりぞうでは、基礎内、つまり床下も室内として捉えます。
一般的には外部となる部分の床下なので基礎と土台の間は気密を取らず自然換気に委ねます。
一方で室内として捉えるという事は気密測定範囲内になります。
しっかりと足元もネオマテープで気密を行っていく事により少しの気流で床下を隅々まで換気する事が可能となります!
次に隙間ができやすい隅部、こちらもネオマテープでしっかりフォロー。
そして気密仕事が完了した後に、外張り断熱のネオマフォーム張りとなります。
如何でしょうか。
気密仕事で多くの人工を費やしているのがご理解頂けたと思います。
性能の良い建物は一朝一夕には出来ないと現場に入るといつも痛感させられます。
このような現場をご覧頂く機会がありましたら、積極的にチェックされる事をおススメ致します。
家の性能は見えない所で決まりますよ!
東京・神奈川支店でした!