こだわりの家づくり 素材へのこだわり
木曾ひのき もりぞうの全て。木曾ひのきの力
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伊勢神宮とともに
もりぞうのひのきは、伊勢神宮の式年遷宮に指名されている木曾ひのきと同様のものを使用しています。
歴史的価値が高く、神社仏閣に古くから使用されている木曾ひのき。素材の良さと大きな信頼の証です。 -
類をみない密な年輪
木曾の過酷な環境で育つ木曾ひのきは、ゆっくりと、少しずつ長い年月をかけて成長します。だから、年輪の間隔が密になり、強くなります。
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強度が増すという不思議
ひのき材は伐採してから約200年までの間、強度が2~3割上昇し続けます。その後、千年という長い年月にわたって緩やかに元の強度に戻っていくと言われています。
切り出され、建築の用材となっても生き続ける不思議な力を持っています。 -
やさしく包む香り
ひのきの清涼感のある香りは、まるで森林浴をしているかのような安らぎを与えます。
清々しいだけでなく、防虫や防腐といった機能にも優れ、住まう人の健康にも効果が期待できます。 -
呼吸を続ける
木は、伐採しても生き続けていきます。温度や湿度によって膨張・収縮をしながら、湿度の調整機能や消臭殺菌効果を発揮し続けます。
木曾ひのき × もりぞうの目
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最高ランクのブランド材を使用
中部森林管理局木曽森林管理署(林野庁)による樹齢80年生以上の高齢級国有林人工林のブランド材「 木曽ひのき」(マルコウ・マルコク・キソヒノキ)のなかでも「特選一等」にあたる木材を土台と柱に使用しています。長野県木曽谷の人工林のひのきは、天然木曽ひのきと同様の厳しい生育環境にあり、年輪が緻密で狂いが少なく、 香りや光沢が優れています。
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樹齢80年以上、「特選一等」材
無垢材は、ひずみや反りが生じやすいと言われますが、それは樹齢の若い未成熟材であることがほとんどです。もりぞうが使用するひのきは、樹齢80年以上の成熟材。圧倒的な強度と耐久性を誇ります。
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4寸角・芯持ち無垢材
柱と土台の大きさは四寸角(約12㎝角)です。強度が高いことに加え、ひのきが持つ腐りにくい成分やシロアリなどを寄せ付けにくい作用がある高品質の芯持ち無垢材です。
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厳しい強度の選別
一本一本、曲げ強度と割れ・収縮に関わる含水率を測定し、印字。一定の基準を満たしたものだけが出荷されます。中でも、様々な基準をクリアした最高品質の「特選一等」材は、一年間における国産ヒノキ生産量のうち約0.1%にしか満たない最良品です。
もりぞうの
「特選一等」材とは
4種類の等級基準(並一等、一等、一等上、特一等)で最高グレードになる「特一等」材を、節や、繊維傾斜、割れ等、品質に影響を及ぼす因子の11項目を1本1本目視で確認し、一番高い評価を受けた木材が「特一等A材」です。その中からさらに「ヤング係数(木材の曲げの強度)のE-90以上」「含水率(木材の水分管理)D-25%以下」の基準を満たしたものだけを厳選したのが「特選一等」材になります。一本一本に「木曽ひのき特選一等材」の印字をして品質管理を行なっています。
経年変化を楽しむ自然素材
木曾ひのきはもちろん、様々な無垢材、
珪藻土などの自然素材を使用しています。
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無垢フローリング
素足で感じる木肌のぬくもり、心地良さは経年と共に変化する色合いや傷に、愛着が深まります。
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珪藻土の壁
優れた調湿性が特徴。また、珪藻土の細かい無数の孔が呼吸をし、その働きで、ニオイや有害物質を吸着してくれるので室内の空気が清潔に保たれます。
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ひのきの羽目板天井
希少価値の高い木曾ひのきだからこそ、いつも目に触れていたい。素材の趣きを楽しみながら、木々に囲まれる安心感と香りに包まれます。
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ひのきの大黒柱
樹齢80年前後と言われる、大きく立派な柱は、唯一無二の存在感を持ち、家族を守るシンボルになります。